海外(米国)「JINUSHIビジネス」が着実に進展、
「地主リート」も計画通り1,000億円超を視野に。

株主、投資家の皆さまには、益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。
平素は、私たち日本商業開発株式会社に多大なるご支援ご鞭撻を賜り、心より御礼申しあげます。
独自のビジネス「JINUSHIビジネス」が不動産投資における最も安全な手法として認知を拡げるなか、当社は第19期の決算期を迎えました。ここに、当期の業績と事業の概況について、ご報告いたします。

 

代表取締役社長
松岡 哲也

 

1961年 大阪府で生まれる
1986年 同志社大学商学部卒業
1986年 兼松都市開発株式会社入社
2000年 日本商業開発株式会社設立

第19期 決算概要について

期初予想を上回り、売上高は7期連続で過去最高を更新しました。

2019年2月に業績予想の上方修正について発表しましたとおり、第19期は当初の予想を大きく上回る業績をおさめることができました。その理由といたしましては、後にご紹介いたします京都市や八王子市の物件をはじめ、販売用不動産の仕入が順調に拡大しているなか、計画にはなかった新規の仕入案件等を、地主プライベートリート投資法人(以下、「地主リート」)および「地主リート」以外の事業会社へ追加売却したことによります。
「地主リート」に対しましては、1月に当社が保有する11案件を153億5,400万円で売却いたしました。

以上のことから、前期に続いて第19期も売上高は過去最高を更新し、前期比27.4%増の398億3,400万円となり、営業利益は44億4,600万円(前期比20.7%増)、経常利益は43億2,700万円(同42.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億8,400万円(同37.1%増)となりました。

なお、第19期末の販売用不動産(優先交渉権ベース含む)の残高は約880億円(前期末約570億円)、案件数は59案件(前期末40案件)と過去最高の残高となり、将来の利益に結び付く仕入が順調に拡大しています。

連結財務ハイライト

仕入れ活動について

米国・シカゴにおいて「JINUSHIビジネス」第2号物件を取得しました。

従来より取り組んでおります「テナント業態の多様化」について、第19期には、ホテルやロジスティックスセンター、メディカルセンターなどを取得し、さらに展開することができました。

具体的には、京都市内の約2,000坪の土地をはじめ、東京都と売買契約を結んだ八王子市の約36,000坪の土地、京都市中京区のホテル用地約500坪、東京都台東区のメディカルセンター約340坪、千葉県湾岸エリアの中古自動車ロジスティックスセンター約5,000坪などです。

海外では、昨年10月に「JINUSHIビジネス」第1号としてロサンゼルスにコーヒーチェーン店の底地を取得したのに続き、1月にはシカゴに大手ファストフード店の底地約600坪を取得しました。現在フィラデルフィアで第3号物件の取得も検討しており、今後も慎重に海外での実績を積み重ねていく所存です。

なお、財務面でも、三井住友銀行をアレンジャーとして総額200億円のシンジケートローン契約を締結しました。
これは大口資金枠内で複数案件の借入を可能とする同行初のファイナンススキームであり、「JINUSHIビジネス」がリスクを極小化したビジネスモデルだからこそ実現したスキームです。

また、「地主リート」で病院不動産(底地)を取得するためのライセンスも取得できており、入口・出口両面での事業基盤の強化が図れています。

採用・広報活動について

「日本センチュリー交響楽団」のスペシャルスポンサーに就任しました。

上期に行った会社案内とWEBサイトのリニューアルによる効果もあり、第19期には2名の新卒者と13名の中途社員を採用することができました。この4月からは新卒として初めて女性営業社員を採用し、現在、約70名体制となっています。

今回採用した社員のほとんどは東京での勤務となります。東京支店も、東京駅のすぐ前にある新丸の内ビルディングに移転増床しました。人員・拠点ともに盤石なものに整え、今後より一層、東京圏での営業活動に注力してまいります。

また、当社ではCSRの観点から、3名のプロテニス選手とスポンサー契約を結び、第19期からは公益財団法人日本テニス協会が主催する「全日本ベテランテニス選手権」の冠スポンサーを務めていますが、さらに、本年3月から大阪府に拠点を置く「日本センチュリー交響楽団」のスペシャルスポンサーにも就任いたしました。ご縁があって必要とされる方々を応援させていただくことは、企業の社会的責任のひとつです。当社のサポートにより、スポーツ・文化振興のために少しでもお役に立てればと考えています。

第20期以降の計画/皆さまへのメッセージ

「底地ビジネスといえば日本商業開発」といわれる存在を目指して。

当社グループは、業界内では知られるようになりましたが、まだ一般的な知名度が足りないと考えています。
より知名度を上げ、安心感を持っていただくために、ブランディングによって当社グループのイメージを確立する必要があります。そこで、本年5月から専任の社員を採用してブランディング活動を積極的に展開し、「信頼できる不動産投資といえば日本商業開発」と、広く世の中の方々に思っていただける企業グループを目指します。また、ブランディングの一環として社名の変更も検討しています。

設立20周年を目前に、さらなる飛躍に向けた準備を整えられつつあると感じております。第20期も、仕入れや「地主リート」の投資家募集が順調であり、第19期に引き続き右肩上がりの業績を見込んでいます。なお、当期の配当は前期同様、1株当たり55円とさせていただきました。株主優待も、従来どおり実施させていただきます。

株主、投資家の皆さまにおかれましては、引き続き長期的な視点でご支援を賜りますようお願い申しあげます。

Pick Up

東京圏での業容拡大に 対応するため、 東京支店を移転増床

日本商業開発株式会社
地主アセットマネジメント株式会社
地主プライベートリート投資法人

 

●東京メトロ 丸ノ内線 [東     京    駅]直結
  千代田線 [二重橋前駅]出口7 徒歩2分
  東  西  線 [大 手 町  駅]出口B1 徒歩4分

●都営 三田線 [大手町駅]出口D1 徒歩2分

●JR [東京駅]丸ノ内北口出口 徒歩1分

当社東京支店が入居する新丸の内ビルディング
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